■ 環境照明ルクス 主な特長

1台でLEDライト6台分の明るさをもつHID投光機
LEDライトが苦手とする遠方照射。10メートル先の作業照度は5ルクス程度と言われています。それに対しHIDライトは、およそ6倍の30ルクス。HID投光機ルクス1台で、LED投光機5台分の明るさを実現しました。
これにより、導入コストの削減や保管・作業スペースの確保といった大きなメリットが生まれます。
■全光束(ルーメン)と照度(ルクス)の比較
項 | A(他社製品) | B(当社製品ルクス) |
光源 | LED72W | 新開発HID70W |
全光束 | 5,760ルーメン | 6,600ルーメン |
照射 角度 |
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10m先 作業 照度 |
約 5ルクス | 約 30ルクス |
備考 |
作業に適した照射角120°ではあるが、LEDの弱点である遠方照射能力が低いため、作業照明には不向き。 照度不足を補うためには、高出力LEDに変えるか、灯数を増やす必要がある。(コスト増) |
新開発CDM投光機は、作業に最適な120°の照射角で少ない消費電力でも遠方まで明るく均一に照らすことが可能。 少ない台数で広範囲の作業を行うことが出来る。 |
驚きの平均演色評価数で高次元の識別能力を実現!
演色評価数とは、色の正確性を数値化したものです。 この数値が低いほど「人、物、風景」が同化して見えてしまいます。 そのため、災害捜索や警察鑑識における遺留品や痕跡、鉄道・道路工事などにおける工具の置き忘れなどを重大な見落としをしてしまう可能性があるのです。
従来の投光器は演色評価数が低く、色の識別が困難でした。 色の見え方は光源の演色性によって決まり、照度とは無関係です。
92(Ra)と非常に高い演色評価数を持つ本製品は、あらゆる色を正確に再現し、人や地面、対象物の同化を防ぎ、見落とし防止の強化につながります。 また、ソフトな光で広範囲を照らすので、光害苦情を改善し、作業員の眼球疲労も軽減されます。 これにより作業効率が格段に向上します! |
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塗料が付着しても発火しない安全性!
いま、投光機の安全性が懸念されています。近年起こった、投光機に塗料が付着したことによる大規模火災。原因は、ランプの表面温度が大変高温になることにあります。 ルクスはランプ効率が高い為、点灯時もガラス全面を手で触ることができるほど安全。火傷や怪我などの事故が減るだけでなく、撤収作業の時間短縮を可能としました。 また、周囲温度が上がりづらい為、野外だけでなく屋内でも快適に作業を進めることができます。 |
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驚きの配光!120度の広範囲照射でムラのない均一な光!
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瞬時再点灯の重要性
現行機種のメタルハライド照明には、限られた短い時間で作業を行わなければならない軌道工事において最大の欠点がありました。
それは、再点灯に約20分もの時間を費やしてしまうこと。
※写真の台車と発電機は付属品ではございません。 |
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業界初!高効率反射鏡採用で影による死角を改善!
従来の投光機は影の濃度が高く、死角が問題となっていました。 ルクスは高効率反射鏡を採用することで、影の濃度を格段に改善。さらに、低光束で高照度を実現しました。
光を効率よく拡散するので、明るさはそのまま、フラットな光により眩しさを軽減し、近隣住民からの光害苦情を改善。 独自の凸凹設計で、影による死角を減少させます。 さらに、雨天や雪などの環境下でも視認性を向上することが可能な次世代投光機です。
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光特性の比較
従来型投光機の光特性が眩しい為に、バルーン投光機が登場しました。しかし、バルーン投光機では真下近距離しか照らせずに作業では灯数を増やさなくてはなりませんでした。 そこで、中間の光特性を作り出せる「明るいけど眩しくない」投光機器をご提案致します。 |
投光機別 光特性比較 | ||
従来型メタハラ投光機 | 新開発HID投光機 | バルーン型メタハラ投光機 |
とても明るいが、集中光のため眩しく、光害問題。 ・近隣住民からの苦情 |
明るいけどそれほど眩しくない。 従来型投光機とバルーン型投光機の中間の光を作り出す。広範囲を均一に照らす光特性を持つ。 |
眩しくはないが、近距離しか照らせないため、作業には複数台使用しなければならない。コストが増える。 |
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再点灯時間 20~30分 | 再点灯時間 1分以内 | 再点灯時間 20~30分 |
女性でも片手で持てる軽量設計
レイギアーズの軽量設計により、高い機動性を実現いたしました。一般的な投光機に比べ格段に軽く設計されております。 重量約5kgですので、女性でも片手で軽々持ち上げられ、簡単に持ち運びができます。
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